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東京駅ホーム突き落とし 2審も実刑(産経新聞)

 JR東京駅で昨年3月、女性が線路に突き落とされ軽傷を負った事件で、殺人未遂罪などに問われた無職、太田周作被告(25)の控訴審判決公判が26日、東京高裁で開かれた。矢村宏裁判長は「一般人と比べて責任能力が相当程度低下していたとはいえない」として、懲役9年(求刑懲役12年)を言い渡した1審東京地裁判決を支持、太田被告側の控訴を棄却した。

 太田被告は捜査段階の精神鑑定で軽度の広汎(こうはん)性発達障害と診断されており、弁護側は「犯行当時は、障害の影響で責任能力が低下していた」として控訴していた。

 矢村裁判長は「障害の程度は軽度で、犯行当時の記憶も保たれており、被告の責任能力が欠けていたり、著しく障害された状態ではなかった」として、弁護側の主張を退けた。

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